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空木の影 小さな窓に

15
2017  00:10:40

機会

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「人は自分の死を予知できず、人生を尽きせぬ泉だと思う。
だが、物事はすべて数回起こるか起こらないかだ。
自分の人生を左右したと思えるほど大切な子供の頃の思い出も、 あと何回心に思い浮かべるか?
せいぜい4,5回思い出すくらいだ。
あと何回満月を眺めるか?
せいぜい20回だろう。
だが、人は無限の機会があると思い込んでいる。」

ポール・ボウルズ







水に濡れた,冷たい髪の毛をタオルで拭きながら,私はあることを考えていた。
自分が人と対話をしたのは,いったい何年前だろうかと。

小さな声で,大切な話をしていた情景が思い起こされる。
狭い部屋の椅子に座っている他者。
良心に満ちた眼差しと,相手のすべてを受容する穏やかな態度で,私の話に耳を傾けていた。





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2 Comments

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2017/05/17 (Wed) 00:36 | EDIT | REPLY |   

miki2017  

kazuさん

こんばんは。シェルタリングスカイという映画,とても素敵な作品です。原作のボウルズ本人が映画の最後に出てきて、非常に衝撃的というか,感慨深いものがありました。
この映画の中においては,単に今を大切に生きようという単純なメッセージではなく,なんとなく死と隣り合わせになった人間存在の果てしない孤独であったり,存在することの悲しみをはっきりと感じるような雰囲気に思えました。

悲しいのですが,そのことを受け入れて世界を眺めてみると,新たな視野を獲得することができるというか・・・。

私の中の対話とは,相手の魂を互いに受け止めようとする時間のことを指します。一度として実現していないようにも思えますが,私の記憶の中で,たしかに感じる時がありました。

2017/05/17 (Wed) 23:58 | EDIT | REPLY |   

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