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空木の影 小さな窓に

07
2018  23:45:59

怖い話をしてよ と

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幼少の頃、この世界から人間が亡くなり、消えてしまうことに対して、たいへんな恐怖心を抱いていました。
なぜ、私が、得体のしれない恐怖に襲われていたかというと、おそらく幼稚園の頃に観た「はだしのゲン」の映画や、「銀河鉄道の夜」のアニメーションの中に出てくる、膨大な数のキリスト教徒の行列が、途方もなく大きな真っ白い十字架に向かって歩いていく場面を観たことが、多少なりとも影響していると思います。

勿論それだけではなく、遠い親戚の、やや不思議な葬列の儀式を観たこともあります。(その地域独特の、変わった様式の葬儀でした。特別な宗教による儀式ではありません。)

そのため、小さい頃は、夜になってから、家の上を飛行機が通過しただけでも、「怖いな」と感じ、目から涙が流れ出て止まりませんでした。それに、自分の家族が犠牲になってしまうことを考えるだけで、胸が苦しくなりました。

また、これも今となっては、滑稽極まりない話ですが、小学校低学年の頃、私は家族とテレビを観ていました。
あの日、放送していたのは、たしか、イカスミ味のポテトチップスを研究をしているという、食品会社の社長を取材しているバラエティ番組だったと思います。
私は、社長が次々に斬新なアイデアを出している様子を眺めながら、「もしかしたら次の場面で、唐突に社長さんの遺影が置かれた仏壇が出てきたらどうしよう」と、意味のわからないところで恐怖を感じ、急いでチャンネルを変えたりしていました。

本当におかしな話ですが、なんとなく、私の日常の狭間には彼岸の世界への入り口が潜んでいて、そこに自分が飲み込まれてしまうような不安があったのだと思います。





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3 Comments

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2018/02/08 (Thu) 21:46 | EDIT | REPLY |   

miki2017  

yさん

こんばんは。鈴木光司の「リング」という作品が好きで、よく映画を観ました。また小説も読みました。小説の中に、このようなことが書いてありました。
「非常に幼い子供であっても、仮面やお化けのような図像を観ると、怖いと感じるようである。まだ、身近な大人から恐怖の対象についての具体的なイメージを刷り込まれていないのに、怖いと感じる気持ちは大人と一緒なのである。」と。

私もホラー好きですが、残虐なのはだめです。チェーンソーとか不気味ですよね。小さい頃は、私もいろいろなものが怖かったです。彼岸花、十字架、燭台、能面はとくに苦手でした。

2018/02/08 (Thu) 22:50 | EDIT | REPLY |   

miki2017  

kazuさん

こんばんは。
「はだしのゲン」は、小学校の図書室にありました。縁があり、読んでしまったのが良かったのか悪かったのか・・・。
人間の悪についての記録が書かれている書物という印象が強いです。特に、日本兵が女性に行った仕打ちの数々が描かれた部分には、深い悲しみと恐怖を感じたことを覚えています。
「身体的虐待や性的虐待のように 自分自身が直接身体的に傷つけられなくてもそうした場面を見せられることで心に傷を負います。これは精神的虐待にあたります。」という件を読み、私はずっと幼い頃に観てしまった、人間(男性)の行為に深く影響を受けているのだと実感しました。

男性が怖いというか、信用できないところがあります。とくに、性に関する話を楽しそうにしている者たちをみるたびに、嫌悪感と恐怖の感情が湧いてきます。最近は、女性も性に対して奔放な発言や行動を恥ずかしげもなく行っている者もいますが、場合によっては非常に不快に感じます。彼らの奥底にある暴力性に対し、目をそらしたいのだと思います。然し、私の中にもそういった感情が潜んでいるとも考えられるので、やはり戦争はするべきではないと思います。

PTSDに関する話も、おっしゃる通りだと思います。彼岸に対する意識が形成されたのが、幼少の頃の特異なイメージによるものだったので、本当に数年間は苦痛でした。

kazuさんの夢のお話については、しばらく考えたいと思いました。口紅という記号にも、何らかの意味がありそうですね。

2018/02/08 (Thu) 23:11 | EDIT | REPLY |   

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